先日、レバークーゼンの選手がバルセロナのFWリオネル・メッシのユニフォーム巡ってバトルを引き起こしたことは記憶に新しいが、 スイス代表監督オットマー・ヒッツフェルト監督も”ユニフォーム争奪問題”について触れた。

スイス代表は今月29日首都ベルンでアルゼンチン代表との親善試合を行う予定となっており、それに先駆けて地元紙のインタビューに答えたヒッツフェルトは

「私はメッシのファンなんだ。むしろファンじゃない人間なんているかい? 彼はマラドーンやペレと並ぶ天才さ」

「(メッシのユニフォームは)私が貰うよ!」と冗談交じりに話した後、やや真剣な表情になると

「ピッチ上で奪い合うなんてことのないよう、おそらく抽選になるだろう。キャプテンのギョクハン・インラーとこの話をしたわけじゃないが、メッシと対峙する選手が(ユニフォームを)受け取るんじゃないかな。 メッシが右サイドでプレーするなら、リカルド・ロドリゲス (ヴォルフスブルク所属の左サイドバック)になるだろうね」

と話した。ただ、“ユニフォーム争奪戦”に気を取られることなく、選手たちは試合に集中しなければならないと釘をさすことも忘れなかったようだ。


(筆:Qoly編集部 I)

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