4月2日、UAE1部リーグで最下位に沈んでいるアル・シャルジャは、ルーマニア人指揮官ヴァレリウ・ティツァ監督の解任を発表した。後任は未定だが、暫定的にアブドゥルマジド・アル・ニムル氏が指揮を執ることが決定している。

アル・シャルジャは11/12シーズンが始まって以来5回目の監督交代であり、アル・ニムルは4人目の指揮官となる。

開幕前にカルロス・アゼーニャが婦人の健康問題により辞任し、その後任にヴァレリウ・ティツァが就任。しかし成績が低迷したため11月21日に解任となり、ブラジル人指揮官ジョルヴァン・ヴィエイラと交代。

ところが調子が上向くことはなく、ジョルヴァン・ヴィエイラも2月に解任。その後任となったのがなんと前監督のヴァレリウ・ティツァだったのだが、結局2ヶ月で再び職を追われることとなった。

17試合を戦って2勝4分11敗、降格の危機に晒されているシャルジャを引き受けることとなったアル・ニムル監督であるが、希望は捨てないと話す。

「非常に困難な状況にあることは明らかだ。しかし私はクラブの息子のようなもの。この仕事を受け入れることに何の躊躇いもなかった。

日曜日に戦うエティサラット・カップ準決勝は大切な試合だ。我々は団結し、プロリーグでは残留を、エティサラット・カップで栄光を勝ち取りたい。

まだ5試合ある。希望はまだ失われていないよ」

なお、同時にチームマネージャーのアブドゥラ・イブラヒム、管理マネージャーのアハメド・バドルも解任され、後任にはアハメド・ムバラク氏、ジャシム・アイワン氏が招聘されている。

(筆:Qoly編集部 K)

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