ブラジル代表MFの獲得を狙うチェルシー、実現は金額次第

今季は欧州の舞台でも注目に値するパフォーマンスを披露し、市場価格を高騰させ続けているヴィリアン。シーズン途中にはチェルシーが具体的なオファーを提示したようだが、シーズン終了後には再び獲得のチャンスが訪れるかもしれない。シャフタール・ドネツクの幹部セルゲイ・パルキンは、ブラジル代表MFがチェルシーへ移籍する可能性について語った。

「彼ら（チェルシー）はそれ相応のオファーを提示する必要がある」

「ヴィリアンがシャフタールに来た頃は17歳や18歳だったが、我々はそこからこのレベルにまで育てた上げたのだからね」

「さらに言えば、我々は彼らのような才能豊かな若手を連れてくるためにコストも掛けている。そう言ったケースはヴィリアンだけではない」

「ルイス・アドリアーノ、ドウグラス・コスタ、アレックス・テイシェイラ、アラン・パトリッキもそうだ。彼らは若いが、既にタイトルも獲得し、メンタル面も成熟してきている。数々のヨーロッパでの戦いも経験しているが、その価値は大きい」

「もし、チェルシーがヴィリアンに対して十分な移籍金を払うのならば、私は彼のビッグクラブ行きを止めるつもりはない」

「つまり、彼の移籍はチェルシー次第だよ」