今シーズンのプルヴァ・リーガ(スロベニア1部)で圧倒的な強さをみせるマリボールが5試合を残して、リーグ2連覇を決めた。 得点数(33試合で77得点!)、失点数ともにリーグベストの成績で他を寄せ付けなかったマリボールは 優勝を決めた最下位トリグラフとの試合でも怒涛のゴールラッシュで8点を奪って大勝。 そのなかでもアギム・イブライミが決めた3点目は鮮やかなものだった。
この試合2ゴール1アシストの活躍をみせたイブライミは23歳のマケドニア代表。今シーズンからチームに加わった10番は「試合前、持てる力すべてを出して全力で戦おうって誓ったんだ。 3-0だろうが5-0だろうがスコアは関係ない。とにかく勝てばチャンピオンになれるので、勝つことだけそれだけが問題だった」と話した。
また、マリボールでフットボールディレクターを務めるスロベニアのかつての英雄ズラトコ・ザホヴィッチ氏はスバ抜けた勝ち点(リーグ記録?)を積み上げたことについて問われると 「マリボールが今シーズン成し遂げてきたことの表れだよ。ファンタスティックなシーズンを送ることができた。そのひとつがチームにエネルギーを与えてくれるパワフルなサポーターたちさ」とサポーターへの感謝を口にした。