このほどウクライナはキエフで『Robotica 2012』フェスティバルが開催された。
このフェスティバルでは今夏ウクライナとポーランドで共催されるEURO2012を記念して、ロシアとウクライナの学生40人が「未来のスタジアム」をデザイン。そのデザインをもとに己の知識と想像力を駆使して近未来のスタジアムをLEGOで製作した。製作にあたって唯一の条件は1.5~2メートル以内に仕上げることで、およそ200万個のLEGOが使われたという。
学生たちは近い将来実現することを夢見て、様々なアイディアを提案。
モスクワから参加した学生は「私たちのスタジアムには障害を持った人が移動しやすいようにエレベーターとリフトが付いています」。
また、ウクライナの学生による作品はすり鉢状の画期的構造になっている。学生たちに英語を教えるゾーヤ先生曰く、「省スペースになっているんです。非論理的な構造ですが、安定感は抜群ですよ。学校をあげての一大プロジェクトでした」
【リフト付きはおそらくこれ】
【すり鉢構造】