サッカー連盟と前代表監督の裁判が和解へ

5月5日、スーパースポーツ・ドットコムは「セネガルサッカー連盟と前代表監督アマラ・トラオレの裁判は、両者が和解に合意した」と報じた。

アマラ・トラオレ側の弁護士の要求により、先日行われた選挙で新たに国のスポーツ大臣に就任したエル・ハジ・マリック・ゴクーが仲介役となって、金曜日に両者が話し合いの場を持った。その結果、会談は前向きに進んだようだ。

アマラ・トラオレ氏は2012年アフリカネイションズカップでセネガル代表を率いたが、3連敗を喫して大会終了後に解任された。彼は後にこれを不当解雇だと訴え、未払いとなっている2ヶ月分の給与と休暇の付与を求めて裁判を起こした。

その結果セネガルサッカー連盟には36万CFAフランの支払いが命ぜられており、先日は連盟の銀行口座が凍結され、一切の金融取引が不可能になっていた。

(筆:Qoly編集部 K)

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