バクスター、7年振りに南アフリカへと復帰

5月7日、南アフリカ・プレミアリーグに所属しているカイザー・チーフスは、公式サイトでスチュワート・バクスター監督の就任を発表した。契約期間や条件は明らかにされていない。

スチュワート・バクスターは1953年生まれのイングランド人指導者。様々な国での指揮経験を持ち、スウェーデン、ノルウェー、フィンランドなどの北欧のクラブを多く率いた。日本とも縁が深く、1992年~1994年にサンフレッチェ広島、1995年~1997年と2006年にヴィッセル神戸の監督を務めたことで知られている。

2004年から2005年にかけて18ヶ月間南アフリカの代表監督を務めていたこともあり、今度はクラブではあるが、7年振りにアフリカの地に戻ってきた形となる。

カイザー・チーフスの会長を務めるカイザー・モトング氏はこの契約の成功に喜びを見せた。

「新しいカイザー・チーフスのコーチにバクスター氏を招聘できたことは大きな喜びだ。彼のイングランドでの豊富な知識、国際レベルでの豊富な経験は、我々の今後の戦略にマッチしている。彼の専門知識はコーチングスタッフとしてだけではなく、我々のコーチを指導することにも力を発揮するだろうし、ユースアカデミーの開発にも役立つだろう」

(筆:Qoly編集部 K)

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