ポルトガル代表SB、スペインへ移籍か
5月16日、ジャーナル・レコード紙は「スポルティング・リスボンのポルトガル代表DFジョアン・ペレイラは、バレンシアへの移籍交渉がまとまりかけている」と報じた。
契約は2014年まで残っており、違約金の額は700万ユーロと設定されていた。バレンシアは彼の獲得のために500万ユーロを用意して交渉を進めているという。
ジョアン・ペレイラは1984年生まれの28歳。今回のEUROに向けたポルトガル代表のメンバーでもある右サイドバック。小柄であるが切れ味鋭いドリブル、豊富な運動量、正確なクロスで高い攻撃力を誇る。
ベンフィカの下部組織で育ったがトップチームでは重用されず、放出された。その後ジウ・ヴィセンテ、ブラガで活躍して名を上げ、2009年の冬にリスボンのライバルであるスポルティングに300万ユーロの移籍金で加入。2年半で61試合に出場し3ゴールをあげている。
(筆:Qoly編集部 K)
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