アデレード・ユナイテッド 1 - 0 名古屋グランパス
マケイン
41'


Adelaide United, Nagoya Grampus

怪我人の続出でダニルソン、吉村を欠いた名古屋。3バックを採用してアデレードでのアウェイゲームに臨んだが、試合内容も芳しくなく、結果も1-0と敗北。昨年に続いて決勝トーナメント1回戦で大会を去った。

試合開始直後から両サイドへの大きな展開をベースに、長いボールを多用してペースを掴みに言った名古屋。

しかしアデレードは中盤の五枚を横に開いて守備のブロックを形成し、外に大きなスペースは空いておらず、届いてもそこからの崩しが難しかった。クロスにも容易に持ち込めず、中に人が掛かるのも遅い。

また守備でもアデレードの狙いに苦しむ。ボールを持たされてウイングバックを上がらされる。ボールを奪われれば3バックの外に出来たスペースに運ばれて基点を作られて押し下げられた。

41分にはヴィドシッチのCKからブーガードのヘディングシュートを許し、マケインにゴールに押し込まれて失点を喫する。

玉田に代えて金崎を投入した後半は、よりプレースピードを上げて攻めきる形を意識しており、前線に掛かる人数が増加。しかしその分ケネディの高さというオプションを使う機会がなくなり、中央の守備ががら空きになることも多くなった。

流れの中で攻撃する機会は多くなったが、ではチャンスが増えたかというとそうではなく、逆にピンチは増えていた。唯一セットプレーの数は多くなったが、ガレコヴィッチの好セーブにゴールチャンスを防がれ、ロスタイムの藤本の直接フリーキックも運悪くポストを叩いた。

城南一和 0 - 1 ブニョドコル


53'
カリモフ(PK)
Seongnam Ilhwa, Bunyodkor

(筆:Qoly編集部 K)

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