EURO2012の開幕が迫る中、本企画ではQoly編集部推薦のタレントたちを紹介。誰もが知るスタープレーヤーから知る人ぞ知る逸材まで取り上げるので、是非大会観戦の予備知識としてもご利用ください。

イングランドとイタリアで磨かれたその才能

player01
名前 ファビオ・ボリーニ
Fabio Borini
国籍 イタリア
出身地 ベンティヴォーリオ(イタリア)
生年月日 1991/3/29
身長/体重 180cm/73kg
所属チーム チェルシー - スウォンジー・シティ - ローマ
主なポジション CF/ST/WG/SH
player02

ボローニャのプリマヴェーラに在籍していた当時から将来を嘱望され、2007年にチェルシーに引き抜かれたストライカー。ボックス内で抜け目なくポジショニングを取り、泥臭くゴールを奪う姿はピッポ・インザーギを彷彿とさせるが、ポストプレーや守備もこなせる万能型。

英語の上達も早くイギリスでの生活にもあっという間に順応すると、2008/09シーズンはチェルシーのユースとリザーブリーグで12試合12得点。2010-11シーズンにはレンタル先のスウォンジーで昇格に貢献する活躍。この頃には無回転フリーキックという飛び道具もマスターした。

そして2011年夏、レンタルでの加入が決まったローマで、ボージャンやオスバルド、ラメラら錚々たる顔ぶれとのポジション争いに身を置きながら、徐々にルイス・エンリケ監督の評価を得てポジションを獲得すると、24節パルマ戦からは4試合連続ゴールを決めるなど、シーズン24試合に出場し9ゴールをマーク。また、数字に表れない守備面などの部分での貢献度も高いそのパフォーマンスは代表監督のプランデッリの目にも留まり、2012年2月に行われたアメリカとの親善試合に招集され20歳でアッズーリデビューを果たすと、そのまま今大会のメンバーにも滑り込んだ。フレッシュさを活かしラッキーボーイとなれれば面白い。

(筆:Qoly編集部 Y)

{module [170]}
{module [171]}
{module [186]}

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい