ゴール直後のしぐさの際、フランス語で暴言を吐いたと英紙が報じる

マンチェスター・シティのMF、サミル・ナスリはEURO2012のイングランド戦で同点ゴールを決めた際に暴言を吐いたとイングランドのメディアが報じている。

『The Sun』によれば、ナスリはゴール直後、イングランドのロイ・ホジソン監督とコーチのギャリー・ネヴィルに向かって、英語で「Shut Up!」にあたる言葉をフランス語で発したという。その際、ナスリは指を唇に当てている。

ナスリは試合中にイングランドのサポーターから野次られており、フランス代表監督のローラン・ブランはナスリを咎める事を拒否した。

「これは彼と彼を中傷した人々の問題だ。個人的でパーソナルなリアクションがあった。それは我々が予期していない事だ」

「ナスリはゴールを決め、いい試合をした事に喜んでいたと思う」

ホジソン監督はこの事に気づいていなかったようだ。

「彼がそんな事言ったのかい?私にじゃないよ。彼はしていない」

「皆さんにはいつも驚かされる。私は他の事を言いたかった。2つのチームがとても素晴らしい試合をした事を。フィールドの中も外も腹立たしい事は無かったよ」

「彼がフランス語で何か話しかけたのならば、返事することはできたよ」

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

なお、このナスリが指を口にあてた仕草については別の見方も存在している。ナスリはフランスのメディアから度々批判されてきた為、それに対するリアクションなのではないかとも言われている。

(筆:Qoly編集部 N)

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