イ・チョンス、賠償金支払い命令を受ける
6月17日、スポーツソウルは「イ・チョンス氏が2009年に全南ドラゴンズを無断で退団した件の裁判が結審。氏は2000万ウォンの損害賠償支払いを命ぜられた」と報じた。
元韓国代表選手として知られるイ・チョンス氏は、2009年に全南ドラゴンズに移籍。しかし開幕戦で審判を侮辱したことで退場となり、長期の出場停止処分を受け、さらに7月にはコーチ陣と衝突しサウジアラビアのアル・ナスルに無断で移籍した。
現在彼は任意脱退選手の公示を受けており、韓国国内でのサッカー活動を禁止されている。そのため本人の希望であるKリーグ復帰はまだ許されておらず、現在は所属クラブがない状態にある。
光州高等法院は、無断退団で球団の社会的信用を失墜させたとして、イ・チョンス氏に2000万ウォン(およそ135万円)、エージェントのキム氏には2億4200万ウォン(およそ1600万円)の賠償金を支払うよう命じた。
なお、全南ドラゴンズは2009年にイ・チョンスを獲得した際、当時パスを持っていたフェイエノールトに7400万ウォン、水原三星に対して3億800万ウォンを支払っている。
(筆:Qoly編集部 K)
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