EURO2012での躍進にモチベーションを取り戻す?
先月には「まだウディネーゼとの契約が1年残っているが、プレーを続けるためには、意欲が必要だ」と語るなど、現役引退をほのめかすような発言を度々行ってきたアントニオ・ディ・ナターレだが、ここにきてウディネーゼとの契約を延長するプランを持ち始めたようだ。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、35歳のイタリア代表FWは、来季で切れる契約を一年延長するべく、ウディネーゼとの話し合いを行うことを決意。2014年6月まで現役生活を続ける考えに至ったとのことだ。
プライベートでも仲が良かったピエルマリオ・モロジーニが急死し、リーグ終盤戦の過密日程ついて言及するなど、現代のサッカー界に嫌気がさしていたようだが、自身もゴールを奪うなど、素晴らしい活躍を見せているイタリア代表の一員としてEURO2012に参加したことでプレーし続ける理由を見つけたのかもしれない。
(筆:Qoly編集部 T)
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