成績不振でスタッフ全員が辞任、事実上の更迭

7月1日、韓国Kリーグの江原FCは「成績不振の責任を取り、キム・サンホ監督を初めとしたコーチングスタッフ全員が辞任した」と発表した。

昨季勝ち点15しか獲ることが出来ず、大差で最下位に沈んだ江原FC。島田裕介選手を獲得した今季は、開幕から2試合で勝ち点4を獲るなど飛躍の可能性を感じさせたものの、その後ホーム7連敗を喫するなど低迷。17節終了後にはサポーターグループがチームバスを囲み、監督の解任を要求していた。

27日の慶南FC戦で敗北したことで一時的に最下位に転落したことから、クラブがその責任を問い、監督以下全てのコーチングスタッフが辞表を提出したとのこと。なお、30日に行われた城南一和とのアウェイゲームで驚きの勝利を収めており、現在は14位に再浮上している。

後任はまだ未定であるが、江原FCは「新しい監督とコーチングスタッフを近日選任し、新たな体制でチームを運営する予定だ」と発表している。

(筆:Qoly編集部 K)

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