カルー、エデン・アザールと交換の形でフランスへ

7月7日、フランス・リーグアンのリールは「チェルシーを退団したコートジボワール代表MFサロモン・カルーを獲得した」と公式発表した。契約期間は4年。

「リールのプロジェクトは非常に野心的で、特に新しいスタジアムは気に入っている。暖かいサポーターと共に、ここで良い時間を過ごすためにやってきたんだ。自信を取り戻し、最高レベルの自分に戻れると思う。

元々僕はストライカーだったけど、チェルシーではサイドハーフにコンバートされた。どこでプレーするかはコーチに任せているよ」

リールの監督を務めるルディ・ガルシアも、エデン・アザールが抜けた前線に有効な補強が出来たと満足のコメント。

「彼はボールを扱える選手で、前線の3つのポジションでプレーする事が可能で、決定的な仕事が出来る。トップでもウイングでも使う予定があるよ。

マルヴィン・マルタンと合わせて、私たちは2人のトップクラスの選手を獲得することが出来た。チャンピオンズリーグのプレーオフラウンドが始まる8月10日までに、4週間でしっかりチームの準備を整えたい」

チームの主将を務めているフランス代表MFリオ・マヴバも、代表クラスの選手が加入することに喜びを表した。

「サロモン・カルーの獲得は、リールにとって本当に素晴らしい補強だね。彼は偉大なプレーヤーだ。チャンピオンズリーグを経験しているし、コートジボワールの代表選手でもある。彼は我々に豊かな経験とゴールを与えてくれる。

エデン・アザール、ジョー・コールが抜けた穴は、マルヴィン・マルタンとサロモン・カルーで埋められた。上手く行けば、前よりチーム全体が向上する可能性があるね」

(筆:Qoly編集部 K)

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