4日に行われたボカ・ジュニオルスとのリベルタドーレス決勝で相手DFマティアス・カルッソと激しくやり合ったコリンチャンスのFWエメルソン・シェイキ。
自分の頬を指さし、引っぱたくようカルッソを挑発する様子はブラジルでも話題になっていた。 そんななか、33歳になった快速FWはブラジル紙のインタビューで当日のやり取りについて語った。
「ヤツをナーバスにしてやった。かなりイライラしてたね。終わらせてやったのさ。俺のことを夢で見るに違いない」
「試合中ずっとboludo(スペイン語でバカ、マヌケの意味)って呼んでやった。無茶するって? 俺たちが会話できたかは分からない。なにせ俺は(スペイン語は)全くしゃべれないからね。でも、俺は自分(の頬?)を叩き続けた(※上記の挑発シーンのこと?)」
「(2点目のシーンでは)彼は気が散っているように見えた。ひどく置いてけぼりをくってたからね」
とまくし立てるように話したエメルソンはクラブ史上初となる南米王者となり歴史に名を刻んだことは認めつつも、自分だけがヒーローとして扱われることは「非常に不公平」として拒否している。