今年からチーム数が上限の22に達したことで、JFLへの降格の可能性が出てきたJ2。その降格圏争いに両足をドップリ浸かりこんでいたのが、開幕3試合で岸野靖之監督を解任した横浜FCである。クラブは後任に、OBで元日本代表の山口素弘監督を招聘するもなかなか結果が出ず、町田、岡山に連敗した12節終了時点で21位に沈んでいた。しかし、ここから突然覚醒。以降の11試合、9勝1分1敗の快進撃で現在7位まで浮上しており(アウェイ8連勝はJ2新記録)、一気に昇格争いに名乗りを挙げてきた。
横浜FCは今月6日、日本初の近代水道が横浜に創設されてから今年で125周年ということで、記念となるサードモデルのリリースを発表。そのデザインが12日に公開された。
Yokohama FC Hummel 2012 Third
シーズン前にも「ハワイ専用ユニフォーム」が話題となった横浜FCの2012サードモデルは、フィールドプレイヤーが紺、GKがオレンジをベースとしたユニフォーム。注目は前身頃のグラフィックで、クラブを象徴する“羽ばたくフェニックス”と横浜市水道局の“流れる水”を、両者の協力関係を意味するタスキで表現している(※上画像をクリックすると拡大します)。
元日本代表FW永井雄一郎と守護神のシュナイダー潤之介
このサードモデルは、7月と8月のホームゲーム4試合で着用予定。ということで、今週末の15日(日)に行われる注目の一戦、2位ジェフ千葉との試合(18時キックオフ)から使用されることになる。
新ユニフォームは千葉戦当日にスタジアムグッズ売店にて限定販売されるほか、17日からは横浜FCオフィシャルウェブショップでも販売が始まるとのこと。詳しくはこちらから。 → 近代水道創設125年記念横浜FC 3rdユニフォームデザインのお知らせ | 横浜FC オフィシャルサイト
(筆:Qoly編集部 O)