今月5日よりインドネシアで開催されてきたAFC U-22選手権2013予選グループEも15日、最終節3試合が行われた。

同予選は2014年1月に開催される第1回U-22選手権(U-22アジアカップ)2013の予選。今回は参加41ヶ国(東地区23、西地区18)が7つのグループに分かれて総当たりで戦い、グループ2位までの14ヶ国と、全グループ3位の成績最上位1ヶ国の計15ヶ国に本大会の出場権が与えられる(本大会は開催国を合わせた16ヶ国)。また、同大会は2年ごとに行われ、第2回大会は2016年リオデジャネイロ五輪の予選を兼ねる予定。日本は今回、そのリオ五輪を見据えてU-19代表を派遣している。

ここまで4連勝、勝ち点12で既に本大会出場権を得ている首位・日本はこの日、グループ首位通過を懸けて勝ち点10の2位オーストラリアと対戦。前半18分に野津田岳人(広島)のゴールで先制すると、その後も岩波拓也(神戸)、渡大生(北九州)、再び野津田、廣田隆治(岐阜)と大量5ゴールを奪い、5-0で大勝。5戦5勝(20ゴール2失点)の首位で全日程を終えた。前節終了時点で3位だったシンガポールがインドネシアに0-2で敗れたため、オーストラリアも2位で本大会出場を決めている。なお、各グループ3位の成績最上位に与えられる最後の出場権はグループAのオマーンに決まった。

第1回U-22選手権(U-22アジアカップ)2013の出場国は以下とおり。

開催国(未定)

イラク(A組1位)

UAE(A組2位)

サウジアラビア(B組1位)

シリア(B組2位)

イラン(C組1位)

クウェート(C組2位)

ヨルダン(D組1位)

ウズベキスタン(D組2位)

日本(E組1位)

オーストラリア(E組2位)

北朝鮮(F組1位)

中国(F組2位)

韓国(G組1位)

ミャンマー(G組2位)

オマーン(各組3位最上位)

(筆:Qoly編集部 H)

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