1980年代から90年代にかけて眩いばかりの輝きを見せ、そのエレガントなスタイルから“El principe”(王子)と呼ばれたウルグアイのエンツォ・フランチェスコリ。マルセイユ在籍時の彼のプレーに魅了されたジダンが息子に「エンツォ」の名を付けたのはよく知られており、またリーベル・プレートで一時代を築いたことからアルゼンチンのサッカーファンの間でもいまだに人気が高い。

そのフランチェスコリが15日、元アルゼンチン代表アリエル・オルテガの偉大なキャリアを祝う記念試合に出場(ちなみに、38歳のオルテガはまだ現役。3部のデフェンソール・デ・ベルグラーノに所属している)。お馴染みの背番号9を背負った彼は、50歳とはとても思えないほどキレのあるプレーを見せ、4ゴールを記録した。特に2点目は、現役時代の映像かと勘違いするような鮮やかすぎるバイシクルシュート!

他のゴールも見事なものばかり

試合はフランチェスコリの大活躍もあり、リーベルそっくりの「オルテガ・フレンズ」が7-4で勝利を収めている。

(筆:Qoly編集部 O)

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