江原FC、残留に向けて大物を獲得

7月24日、韓国1部・Kリーグの江原FCは「浦項スティーラースから元ルーマニア代表MFヤニス・ジクを獲得した」と発表した。契約は6ヶ月間の期限付き移籍となる。

ヤニス・ジクは1983年生まれの28才。かつては将来のルーマニアを背負って立つ存在になると期待された選手で、インテルやパルマなどイタリア・セリエAでのプレー経験も持っている攻撃的MF。今季CSKAソフィア(ブルガリア)から浦項スティーラースに加入し、これまで15試合に出場し6ゴールをあげる活躍を見せていた。

江原FCにはかつて大宮アルディージャ、ザスパ草津、徳島ヴォルティスなどでプレーした島田裕介選手も在籍。現在は勝ち点20の13位に付けているが、降格圏内とはわずかに1の差しかない状態にあり、残留を勝ち取るために補強が急務になっていた。

なお同時に釜山アイパークから韓国代表経験を持つSBチョン・チェホを獲得した事も表明している。

(筆:Qoly編集部 K)

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