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「日本にはトゥーロンで3-2で勝っている」

8月3日、エジプト五輪代表の主将を務めるモハメド・アブトレイカがFIFA.comのインタビューに答え、ラマダンや日本との戦いに望む意気込みなどを語った。

「2月の暴動で亡くなった人たちのことは、常に心の中にある。それが栄光への強いモチベーションとなっているんだ。どんなことをしても彼らの家族を助けなければならない。勝って帰ることで、みんなが幸せになってほしいと思っている。

あの事故の後、本当は現役を引退するつもりだった。しかし、あそこでなくなった方たちのことを考えれば、むしろプレーすべきなのではないか…そう考え方を変えたんだ。

(断食について) ラマダンは間違いなく体に影響はある。試合の中でもそう感じるのは自然だ。しかし、それは信仰のためにやっているもの。精神的には好影響をもたらしてくれるさ。

エジプトはまだオリンピックのサッカーでメダルを取ったことはない。とても特別なことに近づいていることは分かっている。2014年のワールドカップを見据えれば、この大会はとても大事なものだ。良い結果を残したい。

日本は、スピードがある強力なプレーヤーが何人もいるチーム。そしてとても良く組織されている。我々にとってとても難しい試合になるだろう。

ただ、つい最近のトゥーロン国際大会では3-2で勝っているからね。それが我々に自信を与えてくれる」

(筆:Qoly編集部 K)

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