フランスで開催されるEURO2016に向けた新スタジアムの一つ、リールのグラン・スタッド・リール・メトロポールが先週末オープン。17日のリーグ・アン第2節、リール対ナンシーの一戦がこけら落としとなった。
試合はリールがサロモン・カルー(右)のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。
50,186人を収容する最新スタジアム、特徴はなんといってもその多目的性。コンサートはもちろん、ピッチの半分が可動式になっており、スタジアムを区切った約3万人収容の“アリーナモード"ではバスケットボールの試合など様々なイベントが開催できる。
スタジアムのPV。1:45あたりからアリーナの解説。
工事中の写真だがこんな形でバスケットコートが設置されるようだ。
どうやら、水泳の大会まで想定済み・・・。
2棟の立体駐車場(下写真・右奥)を含め周囲に約7,000台分の駐車収容能力を持つほか、ホテル、レストラン、生活支援施設やスポーツセンターなどが入った建物(同・左)も併設されている。
2012-13チャンピオンズリーグの予選プレーオフ2ndレグ、本選出場をかけた29日のコペンハーゲン戦もこの新スタジアムで行われる。