「ユーヴェはミランより上のレベルだ」
ミランのキャプテン、マッシモ・アンブロジーニは現時点でユヴェントスがミランを上回っており、時間が必要だと語った。
ミランは週末にアウェーで行われたボローニャ戦に1-3で勝利。ジャンパオロ・パッツィーニのトリプレッタで今季初勝利を挙げた。パッツィーニは「スクデットを狙っている」と発言したが、世間がミランを見る目は厳しく、優勝候補ではないと考える者が多い。
先週、オランダ代表のナイジェル・デ・ヨングを獲得した事でアドリアーノ・ガッリアーニ代表取締役は「言い訳はできない」と語ったが、キャプテンのアンブロジーニは監督のマッシミリアーノ・アッレグリ同様にユヴェントスが現時点では最有力と考えているようだ。
「昨季の最後の一週間は最も難しかった。何かが変わる事を理解していたよ。個人的にはすべてのモノに終わりが来る様に、何かが終わったと感じていた」
「デ・ヨングと僕の二人が守備的MF?そうだろうね。彼はDFラインの前でチームメイトと並んでプレーするのに慣れているね。彼が中盤で一人でプレーするかどうかはわからないよ。どうなるか見てみよう。アッレグリは試合の中でフォーメーションを変えたが、僕らにはたくさんのソリューションがあり、ボローニャ戦でプレーしなかった選手の中にもクオリティを持った選手がたくさんいるよ」
「ユーヴェとのギャップはまだある。ユーヴェが僕らよりも上のレベルにいることは疑いようがないね。しかしカルチョでは何が起きるか誰もわからない。僕らはたくさんの若い選手たちがいて、まだ彼らをスタメンで起用しなければならない。我々は素晴らしい可能性を秘めているし、もちろん野望もあるよ。ボローニャ戦の勝利はその出発地点さ」
(筆:Qoly編集部 L)