以前『フットボール界の規格外なふとっちょたち』という記事でご紹介したちょっと太目なアルゼンチン人FWクリスティアン・ファッビアーニ。

その彼は所属するインデペンディエンテ・リバダビア(アルゼンチン2部)からダイエット指令が出されていたがこの度、“契約違反”を理由に解雇の憂き目にあってしまった。

その契約とは「体重を98キロ以下に落とす」というもので、よりにもよって解雇された当日の9月3日は彼の29回目のバースデーだった。この出来事にファッビアーニは

「誕生日なのにめちゃくちゃに打ちのめされてるよ。(ヒザを)負傷したときは101キロだったんだ。それから7か月、ほとんど立つこともできなかった。それをビラ(クラブの会長)は分かっていない。12月(クリスマス?)に一番欲しいのは痩せること」

とうなだれていたが、翌日に事態は一転し、クラブは彼との契約解除を取り消した。 解雇翌日にチームメイトたちがフロントに対し、この決定には同意できず、ファッビアーニをチームに残すよう求めたという報道もあるが、解雇撤回のはっきりした理由は不明。

解雇撤回を受けて「サポートしてくれた全ての人達、全てのチームメイトたち、ありがとう」と喜びのTweetをしたファッビアーニは右膝前十字靭帯の手術からのリハビリを乗り越え、スリムになって元気にピッチに戻ってくることはできるだろうか。

【最近のファッビアーニ、「ジム行くとこ」】

【こちらは娘さんからのバースデーカード?】

(筆:Qoly編集部 I)

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