「勝ち点3を没収するほどの罪には当たらない」
10月11日、スーパースポーツ・ドットコムは「ザンビア戦で出場停止中の選手を出場させたことにより勝ち点没収の処分を課されたスーダンは、FIFAに正式に控訴した」と報じた。
先日の記事でお伝えしたとおり、スーダンは6月2日に行われたザンビア戦において、出場停止中のサイフ・エルディン選手をピッチに送り出し、さらに本来出場できない彼が2点目をあげて勝利していた。先日FIFAがこの行為に対して勝利を剥奪することを決定し、試合は0-3でザンビアの勝利という扱いとなった。
スーダンの監督を務めているモハメド・マズダ・アブドゥラー氏は、この決定に抗議し、既にFIFAに控訴していると話した。
「我々がやったことは否定できない。本来出場できないサイフ・エルディンをプレーさせた。しかし、それは懸命に戦い、我慢の末に得た勝ち点3を没収するほどの罪には当たらない。
連盟は既にFIFAに控訴しており、その返答を待っているところだ。我々が公式の知らせを受けなかったために誤って出場させてしまったということが伝わっていないのだと考えている」
(筆:Qoly編集部 K)
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