今夏、5000万ユーロの移籍金でゼニトへ電撃移籍したブラジル代表のフッキ。ポルトガルは既に市場が閉まっていたため戦力低下が懸念されたが、フッキ移籍以降のポルトの公式戦成績を見てみると、4勝1分。CLでもディナモ・ザグレブとPSGを相手に連勝を飾っており、影響はまったくといって良いほど感じられない。

その要因の一つとなっているのが、メキシコのハグアレスから加入したコロンビア代表FW、ジャクソン・マルティネスの活躍だ。昨季センターフォワードを務めたクレーベルやヤンコは結局ファルカオの影を拭い去ることができなかったが、マルティネスはアカデミカとのスーパーカップでいきなり初ゴールを記録すると、4節のベイラ・マール戦では見事なオーバーヘッドキックを披露。

その得点能力の高さを見せつけ、さらに前節、7日に行われたスポルティング戦では、流れから驚きのヒールキックでゴール!

リーグ6試合で5ゴールというハイアベレージで得点ランキングトップに立っており、無敗の首位に立つチームを得点面で牽引している。

(筆:Qoly編集部 O)

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