「チャンスを掴む必要がある」

スティーヴン・ジェラードの出場停止とフランク・ランパードの故障欠場に伴い、サンマリノ戦ではイングランド代表のキャプテンマークを巻いたウェイン・ルーニー。そのパフォーマンスに監督のロイ・ホジソンも「ルーニーが良いキャプテンであるということを疑っていなかった。うまく率いてくれるはずだと信じていたよ」と満足感を示したが、ルーニー本人もこの大役を好んでいるようだ。サンマリノとの試合後に以下のように語った。

「自分の国のキャプテンに選ばれる可能性があるならば、おれはこう考える。プレーヤーとして、両手ががっちりそのチャンスを掴む必要があるとね」

「いつの日かそういうことが起こるように願っているよ。だが、現時点ではスティーヴン(・ジェラード)がおれたちのキャプテンであり、彼は模範になっておれたちを率いてくれる」

火曜日に行われる試合では、再びジェラードにキャプテンマークが回ってくることが濃厚だが、数年後には「主将ルーニー」が板についているのかもしれない。

(筆:Qoly編集部 T)

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