ブラジル2部、グアラニのGKエメルソンはアトレチコ・パラナエンセ戦で素晴らしいフリーキックを決めた。

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30歳の守護神が決めたこのFKでグアラニは同点に追いつき、試合は1-1の引き分けで終了している。

エメルソンは昨年のABC戦でもフリーキックを決めており、キーパーながらFKの名手であるホジェリオ・セニとも比較されるが、アトレチコ・パラナエンセ戦後以下のように語った。

「彼（セニ）はコメントもいらない人物だよ。だから、彼のような素晴らしいゴールを決めたいってのがモチベーションでもあるんだ」

「ホジェリオ・セニはとても巧いけど、僕が参考にしたのはアルセ（元パラグアイ代表右SB、チキ・アルセ。一部ではベッカム以上とも呼ばれたFKをもち、短期間ながらガンバ大阪でもプレーした）なんだ。アルセは鋭いカーブのかかった強いボールを蹴ることができたからね。彼の蹴り方を真似たんだ」

「僕の本業は守り。だから傲慢にはなりたくない。（アトレチコ・パラナエンセ戦では）チームメイトたちが蹴れよって呼んでくれた。みんな自分のことを信頼してくれた。それもよりモチベーションになったんだ。得点を決めてピッチを走ったとき、とても満足だった。なんだか野獣？になったような素晴らしくて、説明できない感覚なんだ」

【ABC戦でのFK】

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（筆：Qoly編集部 I）

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