「選手が直接書いたものも有効だという判断をした」
10月26日、韓国各紙は「韓国サッカー協会はFIFAに提出する追加資料の作成を終えた」と報じた。
スポーツソウルの記事によると、サッカー協会の関係者は資料のなかにパク・ジョンウ選手の直筆の手紙が同封されていることを明らかにしたという。
「FIFAの要求に応じて、8月に提出した資料に加えるものを丁寧に集めた。その中にはパク・ジョンウが直接作成した解明書類も含まれている。選手が直接書いたものも有効だという判断をした。今回は直接FIFA本部を訪問せず、担当者の電子メールで送る予定だ」
7月に行われたロンドン五輪男子サッカー競技3位決定戦の終了後、『独島は韓国の領土』と書かれたプラカードを掲げた韓国代表MFパク・ジョンウ。
FIFAはこの行動に対しての処分を10月5日に開かれた懲戒委員会で決定する予定であったが、「さらに詳しい調査が必要」と結論づけ、韓国サッカー協会に対して27日までに追加の資料を提出するように要求していた。
韓国サッカー協会は以前からパク・ジョンウの行動に故意性がないと強調しており、この主張を補完できるような資料を探さなければならなかったのこと。チョ・ジュンヨン会長も24日にFIFAの関係者と会談を行い、セレモニーの前後に観客席を撮影した写真や動画を提出し、偶発的な行動であったことを訴えたという。
(筆:Qoly編集部 K)
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}