トーレスをベンチに置いてはダメ?

昨日チェルシーの指揮官を電撃解任されたロベルト・ディ・マッテオ。その理由はエースのフェルナンド・トーレスをベンチに置いたからだと噂されている。

『The Sun』によると、チェルシーの関係者はディ・マッテオがロマン・アブラモヴィッチオーナーのお気に入りであるトーレスをユヴェントス戦で先発させずベンチに置くことに気づいたという。アブラモヴィッチ氏は先発を命令していたというが、ディ・マッテオは土曜日のウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦のトーレスのパフォーマンスに失望し、先発から外す事を決めたようだ。クラブ関係者が解任に繋がる可能性があることをディ・マッテオに警告したようだが指揮官は頑として受け入れなかったという。最終的にディ・マッテオはエデン・アザールを先発させて0-3で敗北。チェルシーはグループリーグ3位に転落し、最終節でユヴェントスが敗れない限りベスト16に進む事ができないという状況に陥っている。

なお、『Daily Mail』ではアブラモヴィッチが夏に「トーレスはチェルシーで活躍させなければいけない」事を示唆したと報じている。ディ・マッテオはアブラモヴィッチに対して夏のマーケットでのターゲットとしてリストを渡し、ラダメル・ファルカオがトップターゲットだったようだが、チェルシーのオーナーは既にワールドクラスのフィニッシャーを抱えているとし拒んだという。ディディエ・ドログバが上海に去った事を考えれば、トーレスの事を示しているのは言うまでもない。

アブラモヴィッチがトーレスを寵愛していることは周知の事実。新指揮官のラファエル・ベニテスはリヴァプール時代にトーレスを輝かせた実績を買われているという憶測が飛んでいるが・・・。

(筆:Qoly編集部 L)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】J1初昇格ファジアーノ岡山!歴史的偉業に貢献した5選手