安全面を考慮して延期が決定

会社更生法の適用により、今季からスコットランド4部に相当するスコティッシュ・フットボールリーグディヴィジョン3に所属しているグラスゴー・レンジャーズ。降格後も、ディヴィジョン3の観客動員数を更新するなど絶大な人気を誇っている。しかし、今週末のリーグ戦、首位レンジャーズと2位エルジン・シティの首位決戦は、アウェイゲームながらチケットが余分に売られていたため、協議の結果、延期することを決定した。

試合会場であるエルジン・シティのホームスタジアム、バラーブリッグス・スタジアムの収容人数は4520人だが、1100余りのファンの見通しがつかないほど、チケットが売られていたため、安全面を考慮して延期が決定した。

試合会場のバラーブリッグス・スタジアム


試合統括本部長のマーク・クーパーは、この決定について、こうコメントした。

「ファンはこの決定に失望するだろうが、我々の目的は、常に安全でなければならないということ。潜在的に危険にさらされて、一般市民の福祉を許すことができませんでした。」

エルジンは、受け入れ体制の強化すると共に、この盛況ぶりを歓迎しており、レンジャーズへ謝罪した。

(筆:Qoly編集部 C)

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