3人のオランダ代表をリストアップ

アーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督は、タイトル制覇に向け、より盤石な布陣を確実なものとするべく、1月の移籍市場において3人のオランダ代表選手の獲得に興味を持っているようだ。

1人目は、先日お伝えした、シャルケのクラ―ス＝ヤン・フンテラール。『Daily Mail』によると、移籍金は600万ポンド（約8億円）程度で、比較的安価で獲得できることも大きな要因だ。今夏獲得したオリヴィエ・ジルーが、徐々に調子を上げてきてはいるが、アタッキングサードを打開する選択肢を欠いており、それを解消する為のオプションとしてフンテラールに注目している。

2人目は、PSVの18歳の左サイドバック、イェトロ・ヴィレムス。EURO2012でまさかのグループステージ敗退を喫したオランダ代表の中で、数少ない明るい材料となったヴィレムス。現在の移籍金は650万ユーロ（約7億円）と言われ、今後の高い潜在能力を考えると、比較的安価であることも好材料のひとつだ。ウィークポイントのひとつである左サイドバックの改善策として、獲得リストのトップにあるようだ。

3人目はスウォンジーのGK、ミヘル・フォルム。『Daily Mail』は、ヴェンゲル監督は、ヴォイツェフ・シュチェスニ、ヴィト・マンノーネの両GKをあまり評価しておらず、新たな守護神としてフォルムをチェックしていると報じた。フォルム獲得時には、マンノーネ、あるいは欠場中のウカシュ・ファビアンスキが放出される可能性があるようだ。

（筆：Qoly編集部 C）

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