ロリス&フリーデル体制の継続を狙うAVB

12月6日、レキップ紙は「トッテナム・ホットスパーの監督を務めているアンドレ・ヴィラス=ボアス氏が、元USA代表GKブラッド・フリーデルを放出する気はないと明かした」と報じた。

今季フランス代表GKウーゴ・ロリスをリヨンから獲得したトッテナム。序盤はブラッド・フリーデルがレギュラーを務めていたものの、このところローテーションが採用されたためポジションを明け渡す機会が多くなり、2000年から2008年まで長くプレーしたブラックバーン・ローヴァーズへの復帰があるのではないかと噂されていた。

しかし、アンドレ・ヴィラス=ボアス監督は記者にこう話したという。

「我々は最高の資産とブラッド(・フリーデル)、両方をキープできるようにしたい。彼らの能力はすばらしく、ローテーションは不当かもしれない。しかし、それは私に『いつどちらのキーパーを使うことになっても大丈夫』という状況を与えてくれるんだ」

(筆:Qoly編集部 K)

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