視線はオランダに?
ナイジェル・デ・ヨングがトリノとの試合で大怪我を負い、中盤の守備力低下が不安視されているミランだが、フロントは今冬の移籍市場でその穴埋め役を獲得する話を進めているようだ。
『TuttoMercatoWeb.com』によると、現在、ミランのフロント陣が強い関心を抱いているのが、PSVのケヴィン・ストロートマンとアヤックスのシーム・デ・ヨング。共に22歳、23歳と若く、経験の面では物足りないが、オランダA代表にも名を連ねているように実力はたしかで、具体的なオファー提示に向けて準備を開始しているとのことだ。
ただ、気になるのは、そのプレースタイルとクラブとの契約年数。両者に守備力がないわけではないが、ナイジェル・デ・ヨングのような潰し役として育ってきたわけではなく、穴埋め役として相応しいかは未知数。また、所属クラブと複数年契約を結んでいることから、多額な補強費を要することが予想され、移籍実現には大きな障壁が存在する。
(筆:Qoly編集部 T)
{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}