イングランドに渡るザンビア代表DF、レディングを選択

12月20日、レキップ紙は「ザンビア代表DFフェリックス・ストピラ・スンズは、アーセナルのテスト入団のオファーを断り、レディングと契約する」と報じた。

フェリックス・ストピラ・スンズは1989年生まれの23才。若くしてザンビア代表の中心選手となり、既に32試合に出場している。188cmという恵まれた体格を生かした弾き返し能力に優れているセンターバックである。2012年アフリカネイションズカップでも主力として優勝に貢献した。

クラブレベルでは一度フランスのシャトールーに加入した経験を持つが、フランスでは成功せず、コンゴ民主共和国のマゼンベで活躍。2度のアフリカ大陸チャンピオン獲得に貢献し、クラブワールドカップに出場している。

スンズに対しては、4月にはサン紙によって「アーセナルが夏の移籍で獲得を目指す」と報じられていたほか、チェルシー、ボルトン・ワンダラーズのスカウトからもコンタクトがあったという。

記事によれば、スンズは明日ダルエスサラームで開かれるタンザニアとの親善試合を終えた後にイングランドに渡り、レディングと契約を交わす見込みであるという。

(筆:Qoly編集部 K)

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