今季出番を失ったカリソ、1月でフリーに

12月25日、ア・ボラ紙は「元ポルトガルU-21代表DFダニエウ・カリソは、2013年1月1日付けでスポルティング・リスボンとの契約を解除しフリーとなる」と報じた。

ダニエウ・フィリペ・マルティンス・カリソ、通称“ダニエウ・カリソ”は1988年生まれの24才。スポルティング・リスボンの下部組織で10才から育てられた生え抜き選手で、オリャネンセ、AELリマソールへのレンタルを経て08/09シーズンからトップチームに定着したセンターバック。10/11シーズンには22才の若さでゲームキャプテンも務めた。

高さとスピードを兼ね備え、さらにボール扱いの技術やパスにも長けているため、パウロ・セルジオ監督やドミンゴス・パシエンシア監督時代には中盤で起用されることも多かった。

一時はポルトガルで最も期待される若手DFとして名を馳せたものの、今季は国内リーグで1試合、ヨーロッパリーグで2試合に途中出場したのみで、ベンチにも入れない日々が続いていた。

今月半ばに行われたクリスマスパーティで「このような状況では、ここでプレーし続けることは不可能だ」と話していたカリソ。契約は来年夏まで残っていたものの、半年早くチームを離れることを選択した。

(筆:Qoly編集部 K)

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