3部で苦戦のエピナル、リヨンを撃破

1月5~6日、フランスのカップ戦にあたるクプ・ドゥ・フランスの第9ラウンドが開催された。アマチュアも含めて参加資格がある大会の醍醐味、下部リーグのクラブの健闘が目立つ結果となった。

その犠牲となったのは、昨季の大会王者であり、さらに現在リーグアンで首位争いを繰り広げているリヨンであった。

対戦相手は3部で19位と降格圏に沈んでいるエピナルであったが、10分、13分とCKからトリスタン・ブバヤに立て続けにゴールを許す。一旦は逆転に成功するも、72分にヴァランタン・フォッキに3点目を決められ同点に。迎えたPK戦で4-2と敗北し、ディフェンディングチャンピオンが早くも大会を去った。

【エピナル×リヨン戦ハイライト】

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)



そして、スタッド・ランスはアマチュアのCFA(4部)に所属しているプラベヌクに1-0と敗北。バスティアは同じコルシカ島、同じ町にあるCAバスティア(3部)とのダービーマッチで2-0と敗れている。

【プラベヌク×スタッド・ランス戦ハイライト】



【バスティアダービー、ゴールシーン】

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

また、それ以上に驚きの試合となったのがマンド・ロゼールとアルル=アヴィニョンの試合。CFA2の下、6部に当たる地域リーグに所属しているマンド・ロゼールが、2部のアルルを2-0と撃破。ベスト32に駒を進めた。

他、勝利こそ得られなかったものの健闘を見せたチームも。CFA2(5部)のアラスはパリ・サンジェルマンと戦い、3-4とビッグクラブを追い詰めた。ヴァンデー・リュソン(4部)もブレストとの試合を1-1と引き分けで終え、PK戦で惜しくも敗れた。

【アラス×PSG戦ハイライト】

(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)

(筆:Qoly編集部 K)

{module [170]}
{module [171]}
{module [190]}

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介