フランスに目を向けるQPR

1月6日、レキップ紙は「イングランド・プレミアリーグのQPRは、レンヌに所属するMFヤン・エンヴィラ、マルセイユに所属するFWロイク・レミ、リヨンに所属しているDFアントニ・レヴェイェールの3名に興味を示している」と報じた。対象となっている3名ともフランス代表経験を持っている。

しかし、現状ではまだ具体的な進展はないようだ。

QPRの監督を務めているハリー・レドナップ氏は、直接スタッド・ヴェロドロームを訪れてロイク・レミの獲得を打診したとのこと。

しかし、ロイク・レミ本人はQPRへの移籍を拒否したと既に報じられており、破談に終わる可能性が高いようだ。レミに対してはシャルケ04、ボルシア・ドルトムントも興味を持っているという。

ヤン・エンヴィラに対しては、現在QPRは800万ユーロという金額で獲得オファーを送っているという。しかしレンヌはこの額に納得しておらず、進展はない。QPRは月曜日に改めて新しいオファーを送る方針であるという。

エンヴィラにはQPRの他、シェイク・ティオテがアフリカネイションズカップで離脱する予定のニューカッスル・ユナイテッドが興味を示しているとのこと。

そして本日新たに候補として名前が挙がったのがアントニ・レヴェイェールである。現在財政難に悩んでいるリヨンの会長ジャン=ミシェル・オラス氏は、予てより冬に数選手を放出すると発表している。

その話の中でも、契約延長の交渉を渋っているレヴェイェールは、年俸が高いことからも放出の候補の一人と名前が挙げられている。

(筆:Qoly編集部 K)

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