エンゴグ、2014年ワールドカップに向けてカメルーン代表へ?

1月9日、フランス・フットボールは「元フランスU-21代表FWダヴィド・エンゴグは、カメルーン代表入りすることを決断した」と報じた。

記事によれば、カメルーン代表監督を務めているジャン=ポール・アコノ氏がこのように発表したという。

「私は彼(エンゴグ)の父親と友にイングランドを訪れ、私たちのチームに参加してくれるよう説得するため、全力を尽くした。彼がカメルーン代表でプレーすることに対して、FIFAの許可は必要ない。もし全てが上手くいけば、すぐに動く」

ダヴィド・エンゴグは1989年生まれの23才。パリ・サンジェルマンの下部組織時代には天才と称されたストライカーで、06/07シーズンにプロデビューを果たした。2008年には若くしてリヴァプールに引き抜かれたが、ビッグクラブでは活躍できず、現在はボルトン・ワンダラーズでプレーしている。

彼はフランス生まれであるが、父親がカメルーン人のハーフ。2009年末の段階で既にカメルーンからの打診は行われていたが、その時には代表入りは実現していなかった。

(筆:Qoly編集部 K)

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