9日に開幕したU-20南米ユース選手権2013。過去、同大会での活躍をきっかけにトップクラブへ羽ばたいた選手は枚挙にいとまがなく、今大会も“明日のスター候補生”発掘を目的に世界のスカウトが目を凝らしていることだろう。ここではそんな数多くの“金の卵”のなかから初日に行われた第1節コロンビア対パラグアイで決勝ゴールを決めたコロンビアのジョン・コルドバを取り上げてみよう。
父マヌエルもプロサッカー選手だったという19歳のコルドバは、2010年に国内のエンビガードでデビュー。それから昨年夏までに13ゴールを記録し、同7月、ポルト(ポルトガル)へ移籍したコロンビア代表FWジャクソン・マルティネスの後釜としてメキシコのハグアレス・チアパスへ加入した。188cmという大柄な体格に加えてスピード、技術を持ち合わせることから“コロンビアのドログバ”と呼ばれており、今大会にはエース番号である9番を付けて参加。初戦から期待に応える結果を残している。
その将来を嘱望されるコルドバのパラグアイ戦のプレーをしっかりチェックしておこう。
(筆:Qoly編集部 H)
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