右手を開いて耳に添える意味は?

21試合で13ゴールと、「今季最高のお買い得選手」として世間に名を知られることとなったミチュだが、耳に手をあてるゴールセレブレーションについてスウォンジーのオフィシャルサイトで説明している。

「スペインにいた時からのものなんだよ。2部にいたセルタ・デ・ビーゴにいた時、僕らはグラナダと対戦し、僕はペナルティを失敗してしまったんだ」

「グラナダはそのシーズンを終えると1部に昇格し、僕も同じくトップディビジョンにいたラージョ・バジェカーノに移籍した」

「(グラナダとラージョの)試合でウォーミングアップしているとグラナダのファンたちが野次を飛ばしているのが聞こえてきたんだ。今日もペナルティを蹴ってくれ、ってね」

「しかし、試合は1-0で僕らが勝利し、僕は唯一のゴールを決めたんだ。だからゴールを決めた時に手を耳に当ててグラナダサポーターの声を聞いたんだけど、彼らは黙っていたのさ。まぁ、これはグラナダのファンとのほんのちょっとした悪意のないおふざけだよ」

「もちろん、いまはスウォンジーにいるけど、いまもこのセレブレーションを行いたいんだ。何故ならここまでやってきた旅路を思い出させてくれるからね」

初心忘れるべからず、という所だろうか。プレミアリーグで点取り屋として覚醒したミチュの今後に期待!

(筆:Qoly編集部 L)

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