21日、横浜F・マリノスに所属する小野裕二のベルギー1部スタンダール・リエージュ移籍が正式に発表されたが、遡ること2日前、裕二の実兄で今年メキシコ2部セラヤから同ベラクルスへ移籍した小野悠斗が新天地で一足先に結果を残した。

12/13シーズン、メキシコ2部の後期リーグ第3節ラ・ピエダード戦。開幕から3試合連続の先発出場となったベラクルスの小野悠斗は前半16分、ミドルレンジから鮮やかに先制ゴールを決めた。

小野悠斗はこれが移籍後初ゴール。既にこの19日には弟・裕二のリエージュ移籍は決定的と見られており、言うならば祝砲という形となったが、以前Qolyで小野悠斗を紹介した記事も弟・裕二がPKを外した同日に兄・悠斗がPKを決めるというもので(その時の記事はコチラ)何かと呼応しあう兄弟である。今後もこの調子で大いに刺激しあい、数多くの明るい話題を日本に届けてほしいものだ。

試合は小野悠斗のゴールが決勝点となり、ベラクルスが1-0で勝利した。

(筆:Qoly編集部 H)

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