South Africa
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2
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1-0
1-0 |
0
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Angola
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サングウェニ マジョロ |
30' 61' |
得点者
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開催国の南アフリカが、アンゴラを破って初勝利をあげた。攻撃の決め手がなく引き分けに終わった前節の反省を生かし、メンバーを大きく代えたことが功を奏した。
試合のパワーバランスを決めたのは、南アフリカの攻撃陣がアンゴラの守備陣に対して優勢を保ったことである。左サイドに移ったパーカーが自由にポジションを取って守備を攪乱し、ランティも幅広く動いてスペースを使う。これによってムフェラやファラのマークが外れ、パスが前に収まる。
動き出しだけではなく、彼らは守備でも貢献が大きかった。特に調子の良さを見せたパーカーは攻撃の鍵となりつつも守備でも活躍を見せた。FW陣とボランチ2枚の精力的なプレスでセカンドボールを奪い、中盤の戦いで優位に立った。
そして30分に先制点を奪取。右サイドからのセットプレーをショートで流し、パーカーがクロス。マハラングが頭でファーに流したところにサングウェニが飛び込み、ボレーシュートを決めた。
さらに61分には、守備のミスから訪れた大ピンチを間一髪で防いだところからカウンターを決め、リードを広げる。長いボールで左サイドのスペースにマジョロが抜け出し、カバーに来たバストスをドリブルで突破。タッチライン際の角度のない場所から勝利の可能性を大にするシュートを決めた。
アンゴラはジェラウドのドリブル、マヌーショとギリェルメの高さは非常に効果を発揮していたものの、中盤で劣勢に立ち、最終ラインは終始不安定だった。マークは簡単に外れ、動き出しに反応できず、プレスを受ければボールを失い、チームの足かせとなっていた。
また、強みは発揮していた前線も、反撃に出た後半に決定力を欠いた。52分にはギリェルメがフリーのボレーシュートをキーパー正面に飛ばし、マヌーショもセットプレーやクロスから高いヘディングを見せたが、シュートが良い場所に飛ばず、チャンスを生かせなかった。
(筆:Qoly編集部 K)