2013年1月24日(木) - ネルソン・マンデラ・ベイ(ポートエリザベス)
Niger
0
0-0
0-0
0
Congo DR
得点者

グループ2位に食い込むためには勝利が欲しいニジェールとコンゴ民主共和国、しかしお互いに低調な内容で決定力を欠き、得点を奪うことが出来ず引き分けに終わった。可能性は残ったがどちらも最終節で勝利が必須となった。

前半にペースを握ったのはコンゴ民主共和国。ガーナ戦とは攻撃の狙いどころが定まっていなかったという相違はあるものの、前線のエンボカニにボールを収めて押し上げ、高い位置からプレスをかけてゴールに迫るという形で、攻勢をかけた。

逆に後半はニジェールが盛り返す。下がってしまった最終ラインを上げて守備を修正し、エンボカニにボールが収まる回数を減らし、マーズの圧倒的なスピードを生かしたカウンターを仕掛けた。

そして終盤にはオープンな状態となり、お互いに攻め合う展開となった。

しかしこの試合、どちらのチームも攻守に渡ってかなりミスが多く、締まらない内容であった。後方ではプレスを受けると軽率なボールロストで相手にチャンスを与え、ビルドアップでは簡単に引っかけてしまう。そして、それで得た決定的なチャンスでシュートまで持ち込みつつも、2試合分やっても決まる可能性を感じないほどことごとくキーパー正面か枠の外。

どちらのチームもチャンスを生かすことが出来ず、結局獲得できたのは勝ち点1のみとなった。

(筆:Qoly編集部 K)

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