AC長野パルセイロ(デュエロ) 2013
早ければ2014年からJ2の下部に創設されることになった、Jリーグの新リーグ「J3」。これにより、今季は注目を集めることになりそうな現在の3部リーグ、JFLの所属チームの新ユニフォームもせっかくなので今年は紹介していきたい。
JFL最初のチームはやはり、昨季長崎に次ぐ2位に入ったAC長野パルセイロ。長野県長野市をホームとするチームで、宿敵・松本山雅との信州ダービーはドキュメンタリー映画『クラシコ』でも知られている。2011年に北信越1部からJFLへ昇格。昨年7月にはJリーグ準加盟が承認されたが、ホームの南長野運動公園総合球技場が現在のJリーグ基準を満たしていないため、J2ライセンスの申請は見送った(スタジアムの改修は2016年度に完了予定)。
昨季の天皇杯ではJ1の札幌をPK戦の末に下した長野だが、今オフ、コーチを2年務めた後3年間に渡って指揮を執り、JFLで2年連続2位に導いた薩川了洋監督が退任。新監督には徳島前監督の美濃部直彦氏が就任している。
長野は今季からサプライヤーをデレルバ(DELL'ERBA)から、ジェイロックが展開するブランドでFリーグの湘南ベルマーレをサポートしているデュエロ(DUELO)へ変更。25日に発表された長野の2013モデルは、クラブカラーであるオレンジと紺のホーム、白のアウェイともにボーダーを採用。表身頃にはクラブの旧称「エルザ」に由来し、エンブレムにも使われているメスライオンの透かしが入れられている。
実際のユニフォームはここにスポンサーとJFLのロゴが入る。
評価の高い長野のエンブレム。白い花は長野市のシンボルであるリンゴの花。