2013年1月25日(金) - ムボンベラ・スタジアム(ネルスプロイト)
Burkina Faso
4
1-0
3-0
0
Ethiopia
アラン・トラオレ
アラン・トラオレ
ジャカリジャ・コネ
ピトロイパ
34'
74'
79'
90+5'
得点者

ブルキナファソが大量得点をあげ、エチオピアに勝利を収めた。

しかし、結果として大敗することになったエチオピアもなかなか魅力的なものを見せてくれた。前節は早い時間でキーパーが退場したために消化不良になったが、今日のエチオピアはまさにアフリカン・バルセロナと言えるプレーを何度も繰り出した。

ダイレクトでのショートパスを多用したビルドアップに、それを前に持って行く3人目の果敢な動き出し、そして高い位置からプレスをかける積極的な守備。身体能力では明らかな差がある相手に、攻撃的なサッカーで仕掛けていった。

だがそこで問題になったのは決定力の不足、そして運動量と守備力であった。序盤はかなり決定的なチャンスを作り出したもののシュートが枠に入らず、先制することに失敗。

逆に34分にはシユムの裏に空いた広大なスペースをピトロイパに使われて失点してしまう。クロスから放たれたバンセのシュートはキーパーが何とか弾いたが、波状攻撃からカボレのパスによって裏を抜かれ、アラン・トラオレにゴールを許した。

後半にはブルキナファソのゴールキーパーであるスラマがペナルティエリア外でボールをキャッチしたことで退場し、エチオピアは一人多い状況を手に入れる。しかしこのときにはすでに運動量がかなり減少しており、3人目の動きが失われていた。

攻撃力が減少したエチオピアは前半のような勢いはなく、逆に失点を重ねた。74分にはバイタルエリアで前を向いたアラン・トラオレの強烈なミドルシュートが決まって2-0。そのわずか5分後にも中盤でのパスミスからショートカウンターを受け、ジャカリジャ・コネに3点目を決められた。そして後半ロスタイムにもパスミスを奪われて失点。最終的には4-0という屈辱的なスコアになった。

(筆:Qoly編集部 K)

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