ブラジルに復帰が決定したクレーベル
2月7日、ジャーナル・レコード紙は「FCポルトに所属しているブラジル代表FWクレーベルは、パウメイラスへの移籍が決定した」と報じた。契約体系は今年6月30日までのレンタル。金銭的な条件については報じられていない。
クレーベル・ラウビ・ピニェイロ、通称“クレーベル”は1990年生まれの22歳。アトレチコ・ミネイロの下部組織出身のストライカーである。10代でポルトガルのマリティモに引き抜かれ、当時所属していた相馬崇人選手とも共にプレーした経験を持つ。
昨年夏にアトレティコ・マドリーへと去ったファルカオの後釜と期待されてFCポルトに移籍を果たすも、シーズン9ゴールという結果を出しながらも決定力不足が目立ち、高い評価を得られず。今季はジャクソン・マルティネスの加入によって完全に出番を失い、今冬はベティスやボルシアMG、アンデルレヒト、ディナモ・ザグレブなどへの移籍が噂されていた。
パウメイラスは2013年度リベルタドーレスカップへの出場が決まっており、今月14日にスポルティング・クリスタルをホームに迎えて初戦を戦う。
右太ももの負傷によりリハビリ中であるクレーベルは間に合わない見込みだが、28日のリベルター戦ではプレーできる予定であるという。
(筆:Qoly編集部 K)
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