Mali
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3
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1-0
2-1 |
1
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Ghana
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ママドゥ・サマサ セイドゥ・ケイタ シガマリ・ディアラ |
21' 48' 90+3' |
得点者
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82' |
アサモア |
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昨年度の大会と全く同じカードとなった3位決定戦。さらに、結果すら同じく2点差でマリが勝利するという奇妙な一致を見た。
序盤は互いにプレスを控えめにしたオープンな内容で、ゴール前の展開が連続した。マリはサマサがスルーパスに飛び出し、そしてガーナはアサントの股抜きからアツが決定的なシュートを放ったが、両キーパーが好セーブを見せた。
しかしそのうち徐々に状況が変化。マリが下がりがちになり後方で繋ぎ時間をかける場面が目立ち始め、逆にガーナはプレスをかけて高い位置からボールを奪いに行く形が多くなった。この結果、だんだん試合はガーナが押し気味に進めていく。
だが、先制点を奪ったのはマリであった。相手に攻めさせたことによって生まれたスペースを長いボールで狙い、カリル・トラオレのフィードからタンブーラが左サイドの裏に抜けだしてクロス。マイナス方向に入ってきたボールをママドゥ・サマサがヘディングで叩き、ゴールに決めた。
点を取って守備に勢いが出たマリは、中盤でのボール奪取意識を強化し、ピンチを減少させる。さらに後半開始直後に追加点を奪取。またも長いボールから、ディアバテが競ってバウンドしたところにセイドゥ・ケイタが走り込み、冷静にゴールへと流し込んだ。
また、マリには運も向いていた。58分にはサリム・クリバリがハリソン・アフュルのクロスを手で触ったとしてPKを与えてしまうも、ワカソ・ムバラクのシュートは大きく上に外れ。71分にはクロスボールをスマイラ・ディアキテがキャッチミスし大ピンチを迎えるも、ギリギリで相手に渡ることなく難を逃れた。
その結果、失点は82分にクァドォー・アサモアのミドルシュートにキーパーが反応できなかった場面の一つだけに留めることに成功。そして、後半ロスタイムにに再びロングボールから得点。途中出場のシガマリ・ディアラが鮮やかなボレーを決め、リードを広げて試合を終わらせた。
(筆:Qoly編集部 K)