中国からの「年俸三倍」オファーを断る小野伸二

2月13日、オーストラリアン紙は「ウエスタン・シドニー・ワンダラーズは、元日本代表MF小野伸二との契約延長に向けた交渉が合意に近づいている」と報じた。

今季清水エスパルスからウエスタン・シドニー・ワンダラーズに加入した小野伸二は、当初フィットネスの問題を抱えていたと言われているが、クラブのサポートによってフォームを取り戻した。これまで19試合に出場し、5得点、3アシストという活躍を見せ、ファンの心をがっちりと掴んでいる。

その小野伸二選手には、中国甲級リーグ(2部相当)に所属している深圳紅鑽が獲得に乗り出していると報じられていた。深圳紅鑽は2002年に日本代表を率いていたフィリップ・トルシエ氏が率いており、かつての弟子を獲得するために、現在の給与のなんと三倍という額でのオファーであったと言われている。

小野伸二選手を手放したくないウエスタン・シドニー・ワンダラーズは予定を早めて契約延長の交渉をスタートすることを決断。現在の年俸である50万ドルよりも上乗せされた条件を提示し、既に交渉は両者合意に差し迫っている段階にあるという。

(筆:Qoly編集部 K)

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