プレイオフ圏内入りを諦めないブラックバーン、補強を進める

2月15日、イングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズは「トッテナム・ホットスパーから元イングランド代表MFデイヴィッド・ベントリーを獲得した」と公式サイトで発表した。契約は今季終了まで5ヶ月の期限付き。背番号は35に決定している。

デイヴィッド・ベントリーは1984年生まれの28歳。アーセナルの下部組織時代には非常に期待されたがトップチームには定着できず、レンタル移籍先のノーリッジ・シティ、ブラックバーン・ローヴァーズで台頭。2008年にトッテナム・ホットスパーに1500万ポンドという高額で買い取られた。

しかしトッテナムでは初年度こそ25試合に出場したものの、その後は徐々に出場機会を失い、バーミンガム・シティ、ウエストハム・ユナイテッド、ロストフ(ロシア)などにレンタル移籍を繰り返していた。なお、今季はトッテナムとの6年契約の最終年度にあたり、6月にフリーとなる。

上記のようにベントリーはかつてブラックバーンでプレーした経験を持ち、4年半ぶりの古巣復帰となる。

現在2部で8位に付けているブラックバーンは、昇格プレイオフ出場圏内となる6位のミドルズブラとは勝ち点6差と、少し離されている状態にある。

また、ブラックバーンは既にマンチェスター・シティからオランダU-19代表DFカリム・レキクを獲得したことも併せて発表されている。

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